遂に、昨年12月上旬から約1ヶ月間、日本へ一時帰国が出来ました!
↑日本への着陸前に、飛行機から見えた富士山♡
2年2ヶ月ぶりの日本、初めての一時帰国、コロナ禍での帰国…だったので、楽しみ&不安な気持ちを抱えてスペインの家を出発。11月末から毎日のように、外務省領事サービスセンター等から、水際対策措置に関しての内容変更メールが届いてたので、無事入国出来るのかと緊張していました。
今回は、約1ヶ月間の滞在期間でしたが、半分の2週間は隔離生活だったし、制限のある一時帰国だったことは事実です。
ただ、なちょが笑顔で送り出してくれ、日本の家族や友達と楽しく過ごせ、美味しい日本食を食べて+2キロでスペインに帰って来れ(笑)、大満足の一時帰国でした!
まず、スペインから日本への旅。
わたしのフライトは、行きも帰りもエールフランスで、バルセロナ→パリ(約2時間)、パリ→羽田(約12時間)でした。
パリまでの飛行機は、座席に対して約70%の乗車率だったかな〜と思います。基本3列席の真ん中は空いていたり、3列を2人組で使用してるという感じ。2時間前後のフライトなので、ジュースを飲んでサンドイッチを食べて、うとうとしてたらパリに到着。
パリでは、羽田行きの搭乗口で、念入りにPCR検査の陰性証明証を確認されました。
日本の入国に欠かせないものなので、スタッフの方々の物凄く慎重で… 疑問点や不明点がある際には、電話をしてる姿も何度か見ました。彼らの上司や事務所、もしくは陰性証明書を発行した医者や医療機関に電話をしていたのかも…?
有り難いことに、わたしの住むバルセロナには、日本の厚生労働省が推進しているフォーマットを取り扱っている検査機関(SYNLAB)があるので、ここで検査をした陰性証明書をプリントして提示したら、何事も問題なく飛行機に乗れました。パリから羽田への飛行機は、
もう見たことのない空間、空っぽ!誰もいない!
わたしの座席から見える席数を数えたら、およそ100席、その100席に座っている乗客は、なんと9人のみでした。
座席は広々使えるので、靴を脱いで足を上げたり、横になってみたり…少し寂しい空間でしたが、周りを気にすることなくのんびり出来たので最高でした。
わたしはいつでもどこでも眠れる人なので、飛行機などの移動時間は爆睡していることが大半です。この日本行きの飛行機では、映画①を観て食事①をいただいて、映画②を観てしばらく眠って…食事②をいただいて日本に到着。
時間通りに羽田空港に到着し、機内で10分ほど待ち、順番に降りてもう本当にスタンプラリー。書類とパスポートと搭乗券をファイルに入れて指示に従って歩いていれば終わります。
唾液検査をしてスマホのアプリの確認をする辺りまで、トイレはあっても立入禁止テープがあって行けなかったので、機内で行っておいた方がいいかも。
母国だし日本語だし日本人ばかりなのに、ちょっぴり緊張しつつ全てがおわり!無事入国が出来る!あとはスーツケースを受け取るのみ!
…で、なんと、スーツケースがなくて(泣)
ディレイトバゲージってやつ!!!
人生初のロストバゲージ(ディレイトバゲージ)が、こんな時に起こるなんて。
空港内で一緒に行動してた人たちが20人ほどいて、わたしを含めて4、5人、スーツケースがパリに残っていると報告を受けました。
機内に持ち込んだバッグに、最低限の下着やセーター1枚を入れてたけれど、最短で手元にスーツケースが届くのが翌々日と聞いてガッカリ。今は飛んでる飛行機が少ないから、普段よりも遅くなるとかなんとか。
エールフランスのスタッフの方が、『本日購入したものは領収証をもらって、後日ホームページから請求をしてくださいね〜』って言ってきたんだけど、いやいや、わたしたちってコンビニにも行けないですよね?!ってなんでこっちから言ってるんだよー(泣)って感じ。
1人の女性は、スーツケースの中に薬とか大切なものが色々入ってたらしく、かなり強めに文句を言ってらっしゃったけれど、わたしはもう早くホテルに行きたい…だけでした。必要なものはネットで買うしかないと言われたので、今すぐ買いたいから一刻も早くホテルに連れて行ってくれーって願ってました。
旅行先でスーツケースがないのも困るだろうけど、このコンビニに必需品も買いに行けない環境で荷物がないって辛かったぁぁぁ。
仕方ないのでスーツケースはなしで、とっても身軽で隔離先のホテルへ向かいました。
空港滞在時間は、3時間と少し。
汐留のホテルまではバスで30分弱、ホテルの部屋に入るまで30分待って、部屋に着いたことをなちょや家族に報告したのが、羽田空港に着いてからちょうど4時間半後でした。
空港からホテルまでのバスの車窓から♡
なんだか観光気分で、お台場や東京タワーの写真を撮ってしまいました♪
この日(隔離生活0日目)は、チェックインの時点で夕食用のお弁当をいただいていたので、それを食べて眠った記憶。大きなスーツケースに入れてた、インスタントスープやパックのジュース、お菓子を思い出しつつも相変わらずよく眠れました。