出産レポ（【スペインで出産】わたしの出産レポ）の続きです。
●2:00
分娩室のベッドに寝転び、麻酔を入れようか？なーんて話してるうちに、急に破水！！！
チョロチョロと水が出る感じではなく、わたしの場合は結構な量の水が一気に出てきました。この激しめの（？）破水がタクシーとか外出先で起こらなくて良かったです。
で、破水の勢いでここでまた💩が少し出ちゃって… でもまだ陣痛の痛みはあるし、助産師さんも看護師さんも良い人だし信頼しきってるわたしは、「あぁあああ、申し訳ないですー」と言いつつも身を任せて、体を綺麗に拭いてもらいました。
ここで妊娠生活で最初で最後のモニター検査（NST）。妊娠に関しての記事や先輩ママのブログで見てたNST、なかなかこの検査を行なう機会に恵まれなかったわたしは、おぉ！これが妊娠後期にみなさんがやってるやつか〜、なんて思いつつベルトを腰に巻いてもらいました。
そして助産師さん曰く、子宮口が4cm開いていたこともあり、すぐに麻酔科の先生が到着。無痛分娩用の麻酔をいれてもらい、少し待ったら痛みが消えてきて、「わぁ！麻酔ってすごいんですね〜！！！」って言いまくってました。
このとき、やっと自分の目で時計を確認することが出来て、部屋の時計の針が2:20だったかな。
●3:00
痛みは感じなくなってたけれど、麻酔が完全に効くのを待たないといけなかったし、陣痛がもう少し進むまでは出産出来ないから、助産師さんと麻酔科医の先生とお喋り。
なんでスペインに来たのー？とか、スペイン語は難しいのー？とか、結構色んなことを聞かれて喋ってました。
その後、なちょも分娩室へやってきたから、既に痛みがゼロのわたしは、なちょともお喋り&記念撮影。
そして、助産師さんが出生届や産後の手続きのあれこれを教えてくれたから、なちょと一緒に説明を聞いていました。
●3:40
いつも診察をしてくれてる先生が到着。この出産した病院でも働いてるのは前から知ってたけれど、この日の昼間はいつもの産婦人科で働いてたし、夕方に診察をしてもらったし、まさか来てくれると思わなかったからかなり安心しました。
このとき子宮口は7cm開いてたから、助産師さんもちょうどいいね！と言って、いよいよ出産のときが。
●3:50
先生の着替えや準備が終わって、わたしの足やお腹の辺りにビニール（？）が付けられて、なんだかよく見る出産風景が完成。
準備が整い、「さぁ！産みますよー！」という先生と助産師さんの合図で出産開始！
この時点で、もうbebéの頭が見えていたから、先生に触ってみる？と言われて「はい！触ってみたいです♪」と触らせてもらいました。
ずーっとわたしのお腹の中にいたのに、ずーっと触れなかった我が子に触れた瞬間は感動。そして、その感動と共にビックリ&感動したのが、自分のお股の柔らかさ。わたしの体の一部なの？と疑うほど、マシュマロのようにふわふわでぷるんぷるんでした。
●3:57
そして！！！助産師さんとなちょの手を握りしめ、お股の前には先生がスタンバイしてくれ、踏ん張ること数回、「産みますよー！」から3分後、わたしの胸に産まれたてほやほやのbebéが♡
こんなにも早く会えると思ってなかったから、我が子を見ての第一声は「¡¡¡Qué rápido!!!（早っ！！！）」でした（笑）
早すぎて頭も気持ちも状況に追いついてなくて、感動も涙もなし。なちょもbebéを見たら泣いちゃうかも〜って言ってたのに、ビックリしすぎて泣けなかったみたい。
わたしの胸にいたbebéは、すぐに助産師さんが初期検査をしてくれ、数分後にはおむつだけ付けてもらって再度わたしの胸へ。
●5:00
先生によるわたしの後処理が終わり、bebéもわたしも何も問題がなかったから、1時間後には入院する部屋に移動。この移動は、さすがにベッドで寝たきりで運んでもらいました。bebéを胸に抱っこしつつね。
母子同室？別室？なんてものはないから、わたしたちは産まれた瞬間からずーっと一緒でした！
初めての家族3人での写真♡
部屋に到着して一段落したところで、初めておっぱいを吸わせてみることに。
母乳で育てたいならとにかく吸わせること！と助産師さんに言われたから、わたしもbebéも初めてのことでぎこちなかったけれど、数分でチュパチュパと吸ってくれて嬉しかったな〜。
なちょはこの姿を見て、今回の出産で初めて目に涙が浮かんだんだとか。
●6:30
なちょとbebéをじーっと見てたらベビーベッドが届いたから、なちょはこのとき初めてbebéを抱っこしてベビーベッドへ運んでくれました。
なちょが初めて我が子を抱っこしたとき♡
ここまでが、わたしの出産レポです。
これが出産レポというものなのか不明だけど、記憶が鮮明なうちにこの経験に関してをどこかに残しておきたかったし、自分でも後々見返せるしこれはこれで良しとします。
はぁ〜、こうやって書いてても、自分が出産したことがまだ信じられない。
こんなに素敵な経験をさせてくれた、我が子となちょには本当に本当に感謝しています。
ありがとう♡ LOVE YOU♡
