先週末は、バルセロナの大きなイベント会場 Fira で行われていた、『Automobile Barcelona』へ行き、色んなメーカーの車が展示されてるのを見てきました。
スペインでは車を運転する資格もないし、日本では大学生の頃に運転免許は取得したものの、もうすっかりペーパードライバーなわたしだけど、なんだかんだ車やバイクは好きです。
きっと車やバイク好きの父と弟の影響だ。
お台場の車がたくさん展示してあるメガウェブだっけ?、あそこは家族で何度も何度も行ったし、ビーナスフォートの中のレトロ風に展示されてた車たちも好きでした。
割と最近、父と妹と3人でも行ったし、なちょと2人でも行った記憶。無料なのに大人になってから行ってもすごい楽しいのよ♪
プラザエスパーニャの地下鉄の出口を出たら、会場の外の道路から車の展示が。
これ、会場に着いてすぐだから15:00頃なんだけど、なんだか空がすごく薄暗くてもう夕方みたい。
外は、今どきの普通の車がたくさん並んでて、試乗出来るようになってて、電動キックボードとか、電動スクーターとかの試乗もあって、試乗中の人を多く見かけました。
バイクも外に並んでて、カッコよかった〜。
室内は、電気自動車やおしゃれなモダン車と、
わたしが一番見たかった昔ながらの車たち。
なんでか分からないけれど、やっぱり昔のものに惹かれます。車だけじゃなくて、雑貨とか服とか音楽とかも。
価格もいつの時代のものかも、どれぐらい貴重なモデルなのかもよく分からないけれど、こういうの見てるとなんだかわくわくする。
これは、アストンマーチ。
ちょうど車好きの父の生まれた年が表示されてたから写真を送ったら、これは1億円とかするかも?!と返事が。高っ。1億円の車を買うなら、家が欲しい。でもこのぐらいの車を買う人って、もう既に家を2、3軒持ってるか(笑)
電気自動車や電気バイクも多く展示されてて、環境のためには電気自動車が良いんだけど、なんか昔ながらの車の方がカッコいいな〜なんて思ったり。
バイクとか、あの静かな電気で動くタイプよりも、多少ブンブンしてた方が好き(笑)うるさすぎるのは嫌いだけど。
そうそう、本当に車離れが進んでるって思います… 特に都会。田舎生まれ田舎育ちのわたしは、車は1人1台必要だと思って生きてきて、大学で東京に出て車って必需品じゃないんだと気付かされました。
東京の中心地に実家がある子が、『わたしの家、車1台もないよ!』って言ってて、車買うお金がないのかな?とか思っちゃった18歳のわたし。彼女の家は決して車が買えないんじゃなくて、車を持った方が駐車場代も高いし、通勤通学も電車やバスの方がスムーズで早かっただけでした(笑)
わたしも東京に住んだから、今はそうだよなーって思います。あってもひとつの家族に1台で十分だろうし。週末とか、たまにしか乗らないなら、カーシェアやレンタカーの方が安上がりだろうし。
バルセロナに住む我が家も今は車を持っていません。欲しいね〜と言いつつも、日常生活では必要性がないので、欲しいものリストの中で優先順位はかなり下。
未だに全然調べてもないし、買うとしても子どもが産まれるときとか、なちょが転職して会社がもう少し郊外になったら… とかなにかしら転機がないと買わないかも。
車の運転が出来なくて王道の自動車メーカーしか知らないわたしでも、とっても楽しい時間を過ごせました。毎年あるのかな… また機会があれば行きたいです!