【一時帰国の準備】娘のパスポートを取得

日本一時帰国

3月末に家族3人での一時帰国を考えていて、わたしはとーっても楽しみ!

もちろん家族や友達に会えることも、日本食を食べられることも楽しみだけど、1番の楽しみは、娘を家族に会わせられること!!!

出産時も産後も、わたしの家族は誰もスペインへ来れなかったから、やっとみんなに娘を紹介出来ると思うと本当にわくわく♡

 

わたしたちはそのうち一時帰国したいと考えてたから、娘が生まれてすぐに警察署でDNI(スペインのID)を取得した際に、スペインのパスポートも同時に取得しました。

はぁぁぁ、可愛い。新生児の娘♡

産後直後のことって忘れかけてるけれど、生まれて5日目でパスポートを手に入れた我が娘。11月4日に生まれて、11月9日に取得済み…!

なかなか予約が取れないと思ってたのに、予約をしようとパソコンを開いた日の2日後すぐに取れて(キャンセルが出たのかも?)、わたしは産後5日目だったし、よく分からずなちょに警察署に連れて行かれた記憶です。笑

父親だけで良いじゃんと思ったら、わたしの許可とサインも必要でした。

 

ちなみに、産後3日目に3人でメトロに乗って出生届の提出にも行ったし、役所の待合室で堂々と授乳したし、帰りに公園でパンを食べたのも思い出。

日本だと産後直後に赤ちゃんを連れてたら叱られそうだけど、スペインは特に何も言われません。

というか、出生届を出す時に両親のサインが必要だったから(婚姻してれば父親か母親のどちらかで良いって聞いてたんだけど、両方必要だった)、我が家の場合は娘を預けられる人もいないし、これしか方法がなかったんだけどね。

 

パスポートの申請に行ったときの話に戻すと…

担当してくれた警察署の方にも、「わたしのレコードを更新したわ!」と言われました。彼女は、生後10日の赤ちゃんのDNIとパスポートの発行手続きはしたことあったみたいだけど、生後5日の赤ちゃんの手続きは初めてだって。

スペインのパスポートは当日すぐに受け取れるし、手数料は30€と思ってたよりお手頃。ただ、0歳の娘のものは、有効期限が2年間のみです。

 

娘のスペインのパスポートは、予定よりも早く取得出来て安心だったけれど、問題は日本のパスポート。戸籍謄本原本が必要だから。

いや、普通の家族なら両親なんかにお願いして送ってもらえば問題はないんだろうけど、我が家は色々とあって家族の戸籍や現住所がバラバラで、戸籍謄本を簡単に取得出来る人がいないというね…

まず、娘が生まれて1ヶ月後の12月上旬に、バルセロナの日本領事館に出生届を提出したんだけど、戸籍に反映されるまで1ヶ月半〜2ヶ月かかると言われました。

年末年始だし仕方ないと思いつつも、まさかそんなに時間を要すると思ってなくて、ここでほんの少し焦り始めました。

そして1月末頃までは、父か弟か継母に戸籍謄本を送ってもらおうと思ってたのに、みんな本籍地や現住所の関係で簡単に取り寄せられないことが判明。

いやー、覚悟はしてたつもりでも、想像より大変でした。

もう、行政法士にお金を払って頼もうかとも思ったけれど、継母や弟が調べてくれて、わたしが直接請求書を送ることが出来ると分かりました!

 

スペインから、戸籍謄本の請求書、本人確認書類のコピーなどを送って、手数料の定額小為替と返信用の切手は、継母が大阪から東京の区役所へ送ってくれました。感謝。

2月3日にスペインから書類を送り、2月14日に東京の区役所に到着。その日に戸籍謄本を発行し15日には送り返してくれたみたいで、2月27日にスペインの家へ到着。

そしてその日のうちに領事館に電話で予約をし、翌日2月28日にパスポートの申請。一昨日の朝、無事受け取りに行ってきました!5年間の有効期限で47€。

が、実はわたしが風邪を引いてしまって、頭痛と軽い吐き気と鼻水と喉の痛みと闘いながら行ってきたという… 泣

少し辛かったけれど、メトロやバスで座ってれば大丈夫だった、良かった。

もう出発まであまり時間がないし、先延ばしにするのも嫌だったし。

 

そうそう、日本のパスポートも中が素敵になったね!ニュースとかで見て知ってたけれど、初めて現物を見たから思わず写真を撮っちゃいました。笑

わたしのはまだ旧デザインだから、新鮮〜。

個人的には、スペインのデザインの方がカッコよくて好き。

昔、初めてなちょのパスポートを見たときに、スペインのパスポートって素敵〜って思って写真を撮った気がします。

 

なんだか普通よりも大変なパスポート取得だったけれど、娘の日本のパスポートも無事受け取れてとっても安心です。

あとは、何事もトラブルがなく、予定通り日本へ行けますように。

 

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