これでいいのか分からないけれど… 今わたしに出来ること

バルセロナ生活

ウクライナ人のママと息子くんとの生活が始まって約2週間、今のところ特に問題もなく平和な生活を送っています。

日本の家族にこのことを言ったら、みんな少し驚いてたけれど、良いことだよね〜って言ってくれて、なんだか勝手に満足感?っていうのかな、なんか1人でほっこりしちゃいました。

あぁ、これはやって良かったことだよな、って肯定感が。

弟からは、『見直しました!なんでも出来ることはするから言ってね〜、何か送ろうか?』とLINEが届いたし(送料が高いし断ったけれど)、父は『すごい!すごい!』と電話をくれ久しぶりに色々と喋りました。妹たちのママも『すごい!って直接伝えたくて!』と電話をくれて嬉しかったです。

そうそう叔父は、わたし宛にお金を送ってくれたので、みんなでシェアしてた果物やヨーグルト、パンなんかを買うのに使ったり、彼女の壊れたメガネもこのお金で直しました。ありがとう!

 

昨日4月15日は、息子くんの誕生日だったから、今日は家のテラスで4人でバーベキューをしました。(叔父のお金でお肉などを購入。本当にありがとう!!!)

豪華なことはしてあげられないけれど、一緒にお肉や野菜を焼いて食べて、わたしが朝作ったブルーベリーの簡単ケーキにロウソクの火を灯して、ハッピーバースデーを歌いました♪

息子くん、細いし少食だし食べてくれるかな?と思ったら、ケーキはおかわりまでしてくれて、とっても嬉しかったです。

ケーキのあとは、プレゼントタイム。

わたしからは、ぬりえ&シールブックみたいな本と色えんぴつ、なちょからは、ちょっぴり難しそうなレゴを。

ぬりえとかお絵描きが好きらしく、早速テラスでペタペタ&塗り塗り。

この犬のぬいぐるみは、わたしの友達からのプレゼント。

数日前に遊んで、ウクライナ人の人たちが家にいるんだ〜と話をしたら、彼にあげてねと買ってくれました。ありがとう。

 

息子くんの小学校も始まりました。もちろんカタルーニャ語とスペイン語の学校だけど、役所の人がロシア語を話せる生徒さんが何人かいるところを探してくれて、最低限は通訳してもらえそう。とりあえず安心です。

彼女は、わたしの友達が通ってるスペイン語の語学学校に通い始めました。友達に聞いたら先生に聞いてくれて、先生も快く迎え入れてくれて、もうみんなに感謝です。

あ〜、本当に良い人に溢れてる♪

 

ボランティアとか人助けって本当に色んな方法があるし、色んな意見があるからこそ、これでいいのかな〜、なんだか分からないな〜って思うこともあります。

なちょの叔父なんて、『難民と生活するなんて危ない!ありえない!』って言ったらしいし。まあ、分からなくもない。確かに、たった2週間前に知り合った他人だし。

で、たぶんなちょはまだ義両親にはボランティアのことを伝えてません。なんで先に叔父に言ったのかは謎(笑)

正直、わたしもすごくすごく心が広い人間ではないから、募金しても本当に必要な人に届いてるのか疑っちゃう部分もあって、今回の戦争に関しては、募金は全くしてません。このボランティアを選んだのは、多少自己満足もあるのかも。自分の手で、目の前の人を助けたかったから。

今のわたしに出来ることは、目の前にいるたった2人を少し支えるだけだけど、しばらくはこれを続けていきたいな〜と思っています。

 

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