週末、語学学校で出会った友人の結婚式へ招待してもらったので、なちょと一緒に出席しました。
スペインの結婚式に出席するのは、わたしにとってこれで2度目だけど、日本の結婚式よりカジュアルな印象です。
今回はドレスコードは何もなかったので、わたしはブルーにオレンジ色の花柄のワンピースを購入。靴は素足にサンダルでも全然問題ないので、歩きやすいヒールのないサンダルにしました。(妊婦だし、思いっきりダンスしたかったし!)
なちょは、家にある普通のスーツと黒い靴で問題なさそうだったから、青い蝶ネクタイのみ購入。
ご祝儀は、当日持って行く文化はないから、事前に彼らの口座に振り込みました。
スペインは、友人や同僚の結婚式だと、ご祝儀の相場は2人(カップルや夫婦)で300€。親友で350€〜500€、兄弟姉妹で1000€前後とか、おじおばとかはもう少しかな〜と。相場だから、もちろんその家庭や人によると思います。
新郎新婦が、事前に欲しいものリストを作っておいて、それをプレゼントするのもありだと誰かが言っていたような… 基本的に家庭で使えるもの。洗濯機、食洗機、掃除機などなど(?)
結婚式の会場はバルセロナの中心地から車で1時間ほどの、Ódenaという小さな街で、大自然の中でのガーデン結婚式♡会場も雰囲気も最高でした。
バルセロナから乗ったバスにて13:30頃に会場に到着し、他の友人たちと可愛らしいお庭でとドリンクを飲んでお喋り。
すぐに結婚式が始まり、この時はかなり暑かったけれど、友人のウエディングドレス姿と、新郎新婦の素敵な言葉にウルウルしてたら、式はあっという間におわりました。
なちょ曰く、教会での結婚式じゃないから、かなり短かったね!とのこと。
式のあとは、しばらくの間、お庭でドリンクを片手にタパスを。
タパスは、カウンターへ自分で取りに行ったり、ウエイターさんたちが持って巡回してるのをいただいたりで、好きなものや食べたいものを選べるシステム。
外国人も多い結婚式で、メニューだけ見てもよく分からないだろうし、コースだと残すのも勿体ないし、気軽に選べるっていいよね〜となちょや友人たち。
ミニステーキも焼いてるところへ自分で取りに行ったから、『妊婦なのでよく焼いてください』ってその場でシェフに頼めて気が楽でした。(本当はミディアムぐらいが美味しそうだった…)
美味しい美味しいタパスたちがどんどん出てきて、序盤から食べすぎてるのに、次は何だろう?あそこには何があるかな?と、終始わくわく&キョロキョロしてたわたし(笑)
メインとデザートは、屋内で座って食べるよ!と言われ、既にお腹がいっぱいの状態でテーブルへ。
これまた美味しいお肉とポテトの付け合せと、キャロットケーキをいただきました。
新郎からの挨拶はあったけれど、日本の結婚式みたいに、会社の先輩からの挨拶とか、友人からの手紙、両親への手紙もなければ、余興や思い出のビデオ的なのもないので、基本わたしたちは好きなように飲んで喋ってるだけ。
自由だし快適でわたしはこっちの方が好き。
途中で、新郎新婦からご家族への花束のプレゼントがあって、まさかそのあとに、彼らからわたしのbebéへのプレゼントをいただきました。
え???とビックリ!bebéにとって初めてのプレゼント。初めてのプレゼントがこんなにも素敵なカップルからで、素敵な結婚式の場で受け取ることが出来て、 bebéは幸せいっぱいなこと間違いなし♡ありがとう!
お腹が満たされてからは、ダンス!ダンス!ダンスー!
18:30頃から、帰宅時間までひたすらダンスタイムでした。ダンス好きななちょは、ずーっと満面の笑顔でダンスしてるから、見てる方まで笑顔に。
ダンス友達がいっぱい出来てたし、新郎のお父様や孫(新郎新婦の息子くん)を抱っこしてる親族の方に話しかけに行っちゃうし、わたしが少し恥ずかしかった(笑)
わたしは、ダンスしたり友人と写真を撮ったり喋ったり、おやつを食べたりしていました。
↑ほろ酔いなちょとわたし
結婚式はまだまだ続いてたけれど、わたしたちは彼らが準備してくれたバスでバルセロナへ戻る予定だったので、お別れの挨拶をして途中で帰宅。
妊娠中っていうのもあるけれど、この日家に帰って来て体重を測ったら、すごいことになってて開いた口が塞がりませんでした(笑)前日+1.5kgとか。
お酒を乾杯のシャンパンしか飲まなかった分、とにかく食べすぎた… みんながワインとか飲んでる横で、ピザとかおやつを食べてたからな〜(笑)数日経った今は、少し戻りました。
本当に素敵な結婚式で、たっぷりの幸せを分けてもらえて、わたしもなちょもとっても幸せな日になりました。
本当に本当におめでとう♡そして、ありがとう♡