恋愛や結婚の話の中で必要不可欠な質問の1つが、出会いや恋愛の始まり方ではないかな〜と思います。
わたしも友人や知り合いと恋愛話をすると、『どこで出会ったの?』『どうやって出会ったの?』と聞きたくなっちゃうし、『なちょとどうやって出会ったの?』と本当にたくさん聞かれました&聞かれます。
わたしは、語学留学先であるアイルランドの首都ダブリンで、なちょに出会いました。
学校の友達2人と一緒に3人で、言語に興味がある人向けのパーティーに出かけたときに、年齢も国籍も母国語も異なる色んな人に出会い、その日に出会った1人がなちょでした。
『名前は?どこ出身?』といつも通りの質問をなちょからされ、『トルコだよ!』と友達の1人が答え、『モンゴルだよ!』ともう1人が答えました。
そして最後に『日本だよ!』とわたしが答えると、なちょはとっても楽しそうに日本のアニメや漢字の話をし始めたのです。
もうあまり覚えてないけれど、その時の会話は普通に楽しかったし、なちょのことを悪い人ではなさそうだな〜と思ったわたしは、電話番号の交換をしました。
その後、わたしは酸欠?貧血?で気分が悪くなり外で休んでいると、わたしが座っているところへ友達より早く来てくれたのがなちょでした。優しい人じゃん!と思った気もしますが、惹かれることはありませんでした(笑)
だからか、友達2人も外に来てくれた時点で、とりあえずなちょには家に帰ると告げた記憶。
少し休んだら元気になったわたしは、お酒と音楽(イケメンも?)を求めて、友達と他のパブに出かけました(笑)そして、友達と朝方まで遊びました。
この日には、まだなちょのことを全く意識していなかったし、正直そこまで気になっていなかったということが、わたしのこの行動から分かります(笑)
今はなちょのことが大好きですが、初めて出会った日には、特にかっこいいとか素敵な人だ〜なんて思わなかったし、全然惚れてなかったし、この人と恋人になるなんて、まさか結婚するなんて考えてもいませんでした。
第一印象は、日本とってもが大好きで優しい人。でもわたしが好きになるタイプではないや、なんだか不器用でファッションはダサめ…という感じだったのです。なちょごめんね(笑)
この辺りのわたしの行動や、わたしが考えていたことは、なちょと付き合うことになって全て話したので、彼は全て知っています…!
その後、特に連絡を取ることはありませんでしたが、ダブリンで日本のイベント『ジャパンフェステイバル』(正式名称は忘れてしまいました)があり、わたしはイタリア旅行と重なって行けなかったので、なちょが写真や動画を送ってくれました。
そこから少しメッセージをするようになったけれど、なちょは平日はフルタイムで仕事をしていたし、週末は英語や日本語のミートアップ、さらにたくさん勉強していて忙しそうでした。同じダブリン内に住んでいましたが、家も遠かったので平日の夜にちょっと会おうとかは出来る距離じゃなかったし。
なんとなくですが、性格や趣味も違うだろうと思ったし(実際にわたしたちは本当に好きなことや得意なことが異なります)、異国の地で外国人の恋人が欲しいとも思っていなかったので、特に何も感じない日々でした。
学校や仕事で顔を合わせる環境でもなかったので、わざわざ約束をしないと会えない人だったし、もう会うことはないかな〜なんて思っていました。
が、それからダブリンの中心地で会うようになり、一緒に過ごすようになり、2人で日本での生活も経験して(一緒には住んでなかったけれど)、正直何も知らなかった全く興味のなかったスペインに住むことになり、今に至ります♪