出産前の出来事で10月上旬、妊娠35週のときのことだけど(今さら感が満載だけど、写真のデータが送られてきたのが出産後だったからねー)、マタニティフォトを撮影しました!
正直わたしはマタニティフォトに興味がなくて、どっちでもいいや〜って思ってたし、マタニティフォトにそこそこのお金をかけるなら、bebéのものをもっと買いたいとか、美味しいものを食べたい、なんて思っていて。
でも、なちょが今しかないこの姿を残そうよ!と言ってくれ、フォトグラファーを探してくれたから、すっごく王道ではあるけれど、サグラダファミリアで撮影を。
写真を撮ってくれたのはベネズエラ人の女性で、道が混んでたとかで少し遅刻してきたけれど、丁寧で優しい方でした。
彼女も1歳の子のママだと聞き、妊娠する前までは「へぇ〜、そうなんだ〜」って思うだけだったわたしも、「子育てとお仕事の両立お疲れ様です!すごいです!無理しないでください!!!」って思うようになりました。
いや〜、ワーママって本当にすごいもん!!!
1週間ぐらい前から撮影日も前後2日も雨予報で、雨だったら彼女のスタジオで撮影か日にちを改めるかって話してたんだけど、なんとか雨は降らず。
ただ、写真を見ての通り、バルセロナにしては珍しい曇天。朝8:00で日が昇ってすぐだったこともあり、空は真っ白。
やっぱりバルセロナブルーの空の下で撮りたかったなー。青空とサグラダファミリアの方が絶対に映えるのに!まあ仕方ない。
最初は人が少なかったこともあり、サグラダファミリアをバッグに。

空の色以外は良い感じ。
さすがにここには写真を撮りたい感じの観光客の人が数人いたから、お互いに場所を譲りながら撮影。
まだアジア人観光客はあまり見かけないけれど、朝でもサグラダファミリアの周辺にはまあまあの人がいました。
わたしの1人バージョンも何枚かあります。これはお気に入り!
これもまあまあ好きかな。どこ見てるの?ってちょっとツッコミたくなるけれど(笑)
これは、なんだかほっこり系?
サグラダファミリアをバックに撮るのはもちろん素敵なんだけど、ここって周辺に花が咲いてたり緑があるから、色んな場所で色んな写真を撮ってもらいました。
観光客が増えてきた9:00頃に撮影はおしまい。
撮影時間は1時間弱でした。
お腹が小さめな妊婦だったし、臨月前の妊娠35週ではあったものの、多少お腹は重たかったし少し疲れたから、良い時期に適した時間内で撮影が出来ました。
もう少しお腹が大きくなってからでも良かったかなーと思ったりもするんだけど、お腹が重いともっと辛かっただろうからこれで良し。
フォトグラファーさんを待ってるときに、なちょが何枚か写真を撮ってくれたのに、全然カメラ目線でもないしおしゃれでもない…
でも、まあ自然体ってことで(笑)これらはこれらで好き。
マタニティフォトって、当たり前だけど生まれてくるbebéの顔や体は写らないし、わたしたち親が勝手に満足するだけじゃん… なーんて思ってたけれど、妊娠中の10ヶ月(お腹が大きくなってこうやって写真に残せるのなんて3ヶ月とか?)しかないこの姿を記念に残せて満足です。
実は、わたし、自分のお腹が徐々に大きくなっていくのが少し怖かったし、奇妙だなーと思ってしまった妊婦で… もちろんお腹が大きくなることは幸せなんだけど、なんだろう、なんだか受け入れられなかったのかな。
そして、自分が妊娠する前は、人のマタニティフォト(特にお腹が服とか布で隠れてないやつ)を見るのが苦手でした。
妊娠して出産を終えた今でも、わざわざそういう写真を見ようと思わないし、自分の大きいお腹の写真を何枚も何枚もセルフで撮ったのにも関わらず、お腹が直接見える写真は1枚も撮影してないし、お腹が見える写真がないことに全く後悔はしていません。
わたしっておかしいのかな?これって変なのかな?って思って調べたら、インターネット上の情報ではあるけれど、同じような思いをしてる人がいるみたいで安心。
ちょっと変な話になっちゃった。
とりあえず、人間が、そして自分が、妊娠をすることでお腹が大きくなることに大して苦手意識のあったわたしだけど、なちょのお陰でマタニティフォトを撮ることが出来て嬉しかったっていう話(笑)
いつか我が子が大きくなったら、これらの写真を見せたい♡