【バルセロナの博物館】サイエンスミュージアム『CosmoCaixa』へ行ってみた

BCN観光・おでかけ

初めて CosmoCaixa ミュージアムへ行ってきました。

バルセロナの街中の広告で3Dプリント(プリンター)の展示があると知り、これを見ることが目的で行きましたが、これ以外の展示もなかな楽しかったです。

ミュージアムの名前にもなってる通り、スペインで有名な大手銀行CaixaBankのものなので、銀行の顧客でアカウントがあれば入場料は無料です!わたしたちはCaixaBankのアカウントを持っているけれど、無料で入れることを知らなかったので、お得感を味わえました。

 

サイエンスミュージアムだから、化学とか物理が好きななちょは終始大興奮!

わたしは方程式を見るだけで嫌だし、物理なんて最低限を嫌々勉強した記憶しかないけれど、サイエンス系のミュージアムは何故か好きです。アート系よりも好きかも。

このミュージアムは、入り口が0階にあり、展示物は地下にあって、この木?のまわりをぐるぐると歩いて地下5階まで行き、まずは3Dプリントの展示を見ました。

 

これは、洋服を3Dプリンターで作ったら?というコーナーのデザインの一部です。靴もアクセサリーも3Dプリンターで作れちゃう…!すごい時代。

これは家具やインテリア。水色のは、ただただデザインが可愛かったです。

素人のわたしがこれらの展示を見て思ったことは、3Dプリンターはどんなものでも作れちゃうんだな〜ということぐらい。まだあまり理解できていない可愛そうなわたしの脳みそ。

将来は、ボタン1つでなんでも出来ちゃうのかもね。

便利だけれど、なんだかさみしい。

なちょが、僕たちの孫ぐらいの世代の人々は、デザイナーかプログラマーしか仕事の選択肢がなくなったりして〜なんてことを言っていました。まあさすがにそれなないだろうけど、今ある仕事の多くがなくなるのは確かな気が…。

写真スポットで記念撮影をしたなちょ。

 

3Dプリンターに関しての展示を楽しんだあとは、隣の宇宙や地質の展示を見ました。が、残念なことに何も触れませんでした。色んな展示が自分で触って体験できるようになっているのに… こんな時だから仕方ない。

自動モードになっているのを目で見て楽しむか、スタッフのお兄さんを呼んで説明してもらい、ボタンを押して展示物を動かしてもらったり、お兄さんが遊んでるのを眺めていました(笑)自分で動かしたり触れたら絶対にもっと楽しかっただろうな〜。

そうそう、このお兄さん、なちょが色々聞くとやっぱりサイエンス系の大学を卒業して就職したばかりのザ・理系男子。チケットの販売とか、設備管理なら専門知識は要らないだろうけれど、ここで案内するならある程度の知識は要るだろうから、ちゃんと学んだ人が選ばれるんだね〜となちょ。

人もあまりいないし、なちょはお兄さんを独り占めして、たくさん質問していました。

理系男子でもさすがバルセロナ、語学力も非常に高く、スペイン語、カタラン語(カタルーニャ語)、英語、フランス語が出来るので、英語とスペイン語で説明してもらいました。感謝。

 

ヨーロッパも日本もいっぱい電気を使ってる…!

 

家でお昼ごはんを食べてから行き、閉館の少し前までの滞在(午後3時〜7時半頃)で展示の半分も見れなかったから(どれだけゆっくり見てたんだろう(笑))、またそのうち行かなくちゃ。きっと朝から行った方が空いてそうだし、こういったミュージアムが好きなわたしは休憩しながら1日滞在出来そう。

 

建物の外観も立派で素敵。帰りに見た夜バージョンも好きでした。

 

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